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国史跡 菖蒲池(しょうぶいけ)古墳(橿原市)

石室と家形石棺を間近に見学することができる貴重な古墳です。
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家形石棺が2基納められている古墳として知られ、石室部分が国史跡に指定されたのは、昭和2(1927)年のこと。現在は石室エリアを守るかのように建屋があり、鍵付きの小さな窓を開けると、格子越しに石室や石棺を見学することができます。

 

長く不明だった古墳の形状や規模が明らかになったのは近年になってから。平成21(2009)年度から橿原市が発掘調査を実施し、「一辺約30mの方墳」「墳丘は2段築成」「石室は南に開口する両袖式横穴式石室」「(現在の規模)玄室長約7.2m、同幅約2.4m、同高約2.2m」「飛鳥時代(7世紀中ごろ)の築造」などがわかりました。

 

この調査を機に、平成27(2015)年、墳丘とその周辺が国史跡に追加指定されました。

 

南北縦位置に並ぶ2基の石棺にどのような身分の誰が埋葬されたのか?

なぞを楽しみながら、間近に見学できる貴重な古墳です。

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