• モデルコース

奈良時代と平城宮跡をたっぷり楽しむ一日コース(奈良市)

朱雀門、第一大極殿、大極門(大極殿院の南門)などが復原され、2025年度中にも東楼が復原完成する「平城宮跡」から、古刹を巡り、さらに平城京の時代を様々な資料やイベントで身近に感じることができる「いざない館」など、奈良時代と平城宮跡をたっぷりと、どっぷりと、満喫できるモデルコースです。資料館、大極殿、庭園、いざない館は入場無料!

スタート

大阪、京都、奈良県中南部から、アクセスが便利な大和西大寺駅から出発しましょう。

1 近鉄大和西大寺駅

2 奈良文化財研究所平城宮跡資料館

世界遺産にも登録されている平城宮跡で発掘・出土した文化財や歴史資料の展示を通して、“古代の首都”をわかりやすく解説しています。【入館無料】

 

〒630-8003 奈良県奈良市佐紀町

3 第一次大極殿

2010年に復原。平城宮最大の建築物であり、正面約44m、地面からの高さ約27mあり、直径70㎝の朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚が使われています。ここに都が置かれた当時、天皇の即位式や外国使節との面会など、国の最も重要な儀式が行われていました。

大極殿のなかに入り、天皇がお座りになった玉座(復原)や内装を見学したり、南側のテラスから天皇の気分になって平城宮を眺望したり、ちょっと贅沢な時間を楽しんでください。【入場無料】

 

〒630-8003 奈良県奈良市佐紀町710-1

 

開館時間/9:00~16:30(入場は16:00まで)

休館日/月曜(月曜が祝日の場合はその翌日)、年末年始

入場料/無料

4 法華寺

天平13年(741年)、聖武天皇の皇后である光明皇后の父・藤原不比等の邸宅跡に総国分尼寺として建立されました。年3回行われる特別開扉の機会にしかご尊顔を拝めない“十一面観音菩薩立像”(国宝)は、光明皇后をモデルにしたとされる秘仏です。公開日以外も同じお姿のご分身を拝観することができます。

 

〒630-8001 奈良県奈良市法華寺町882

5 海龍王寺

海龍王寺の初代住職は玄昉(げんぼう)です。遣唐使として唐に渡っていた玄昉が帰途の海上で大嵐に遭遇した際、船内で“海龍王経”を一心に唱えたことで無事帰国。その逸話によって、寺名が“海龍王寺”と定められました。現在では「旅行・留学・渡海安全祈願の寺」として、旅の無事を願う人々が全国からお参りに訪れています。

 

〒630-8001 奈良県奈良市法華寺町897

6 平城宮跡東院庭園

この庭園は、称徳天皇の時代に宴会や儀式が行われていた「東院」だとされています。池を中心に、「正殿」といわれる中央の建物、池に張り出す舞台、平橋や反り橋などで構成され、風流な景観を有しています。【入園無料】

 

〒630-8001 奈良県奈良市法華寺町480

7 平城宮いざない館

世界遺産・平城宮跡に整備された「平城宮跡歴史公園」にある、奈良時代のにぎわいや平城宮の魅力を楽しく見て、知って、体験できる施設です。【入館無料】

 

〒630-8012 奈良県奈良市二条大路南3丁目5-1

8 平城京左京三条二坊宮跡庭園

長屋王邸宅があったとされる場所の南隣にある奈良時代の庭園遺跡。平城宮跡の離宮施設、あるいは皇族等の邸宅だったとも考えられることから「宮跡庭園(みやあとていえん)」と呼ばれるようになりました。歴史的な芸術性や作庭技法を知る上で貴重なため、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。【入園無料】

 

〒630-8013 奈良県奈良市三条大路1丁目5-38

9 近鉄新大宮駅

お疲れさまでした。平城宮跡をたくさん歩きました。奈良時代の魅力をいくつも感じていただけたのではないでしょうか。奈良時代に、また遊びに来てください。

ゴールお疲れ様でした!

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