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奈良大学公開講座 第20回高の原カルチャーサロン「豊臣秀吉と秀長の時代を読み解く~史実と創作が語る時代の深層~」

2026年8月29日(土)・9月5日(土)・9月12日(土)
奈良大学の教授陣が大河ドラマで触れない豊臣期の深層を考察します。全3回。★受講者大募集!!2026年8月15日(土)〆切/受講無料/定員170名(申込多数の場合抽選)

豊臣秀吉と秀長のどのようなイメージをお持ちですか?

 

ふたりの印象は、後世の物語や芸能によって大きく形づくられてきました。

そこで今回の講座では、史料に残る、奈良での金銭事件や奈良の仏師たちの造像活動といった史実を丁寧に読み解くとともに、演劇がどのように豊臣家のイメージを作り上げてきたのかを検討し、大河ドラマでは触れられない豊臣期の深層に迫ります。

 

■第1回/2026年8月29日(土)

「秀長死後の奈良でおこった一事件 -奈良借、ならかし-」

講師:奈良大学文学部史学科 教授 河内将芳(日本中世史・文化史)

 

「秀長の死の前後、大和国の中心都市でありつづけた奈良をめぐって不可解な事件がたてつづけにおこります。それらはすべて金にかかわるものでしたが、その実態とはどのようなものであったのでしょうか。当時の人々が書き残した文字史料からさぐっていきたいと思います。」

 

■第2回/2026年9月5日(土)

「近世演劇における秀吉像の系譜」

講師:奈良大学文学部国文学科 教授 中尾和昇(日本近世文学)

 

「現代の私たちがイメージする豊臣秀吉像の多くは、『太閤記』や『絵本太閤記』といった江戸時代の文学作品によって形作られてきました。一方、演劇(浄瑠璃・歌舞伎)の世界においても、「太閤記物」と呼ばれる一連の作品群があり、彼のイメージ形成において重要な役割を担っています。この講義では、「太閤記物」における秀吉の描かれ方に着目し、その系譜をたどってみたいと思います。」

 

■第3回/2026年9月12日(土)

「豊臣秀長と下御門仏師 -東山大仏を造像した奈良町の仏師-」

講師:奈良大学文学部文化財学科 教授 大河内智之(日本美術史・日本彫刻史)

 

「奈良町の下御門や北室に工房を構えた宗貞・宗印兄弟は、吉野・蔵王堂の巨大な三体の蔵王権現像や、京都東山に造営された東山大仏(通称方広寺)の造像に携わった、桃山時代を代表する仏師です。大和国を領した豊臣秀長に重用され、大政所位牌所の造像など政権中枢と関わる造像活動も見られます。従来ほとんど知られていなかった下御門仏師の実像とその果たした役割を解説します。」

 

■定員:170名(申込多数の場合は抽選・定員に満たない場合は引き続き受付)

 

■受講料:無料

 

【申込方法】

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