• 行事・イベント

本坊大講堂特別拝観(重文)(長谷寺)

2025年10月18日(土)~2025年12月7日(日)
和洋折衷の名建築を公開。ほぼ等身大のご本尊を描いた大画軸(複製)なども展示されます。
写真提供:長谷寺

奈良の長谷寺は、真言宗豊山派総本山、西国三十三観音霊場第八番札所、花の御寺…として知られる名刹です。ご本尊として、像高10mを超える十一面観世音菩薩立像を本堂に祀っています。

 

境内の西参道側にある本坊は、大講堂や書院などを有する大殿堂。1667年に徳川将軍家の寄進により建立されましたが、明治時代に焼失。現在の本坊は大正13年(1924年)に再建されたものです。随所に「洋」の意匠が凝らされた和洋折衷の建築で、精緻、大胆、調和が見て取れます。建築やデザインに関心のある人は興味をかき立てられることでしょう。

 

今回の本坊大講堂特別拝観では、本尊御影大画軸(複製)も拝観することができます。大画軸はご本尊を復興再建する際の設計図と伝えられ、像高10m超のご本尊のほぼ原寸大。「掛けられない掛け軸」と言われています。
それを特別な手法でスキャンしてデジタル化。高さ約16.4m、横幅約6.2mある迫力のレプリカ(複製)が大講堂に展示されます。

さらに、長さ50mを超える「長谷寺縁起絵巻」(複製)も特別展示されます。

 

また、特別拝観記念限定御朱印(500円)の授与もあります。

 

期間中は、境内が紅葉で彩られゆく季節と重なります。

 

長谷寺の詳細情報はこちら
☆行事・イベント

Hashtags