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追悼 上村淳之展 学生時代から晩年までⅡ-鳥たちの世界-(松伯美術館)

2025年8月9日(土)~2025年10月19日(日)
2024年11月に逝去した日本画家・上村淳之(文化勲章受章者)の軌跡を紹介する追悼展。その第2回目の展覧会です。

松伯美術館は、日本画家の上村松園・松篁・淳之、三代にわたる作品を中心に展示する美術館です。

 

1994年の開館以来、館長をつとめてきた上村淳之(1933~2024)が、令和6年11月に逝去しました。

 

もの心つく頃から父松篁が飼っていた小鳥や鶏の世話をするのが大好きだった淳之は、京都市立美術大学在学中から、祖母松園の没後空き家となっていた唳禽荘に移り住み、鳥の飼育を始めました。

 

三回生までの課題制作をおえると、東洋画と西洋画の違いを考えつつ、花鳥画を志し、多くの作品を制作、発表してきました。

 

本展では、これまであまり展示する機会のなかった若かりし頃の作品から、晩年までの上村淳之の作品を、当館初展示のものを含めてご覧いただきます。

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