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学校法人奈良大学 創立100周年記念事業 国際シンポジウム「国境を越えた研究者への道 ―シルクロードと奈良をつなぐ奈良大学の人材育成―」(奈良大学講堂)

2025年5月31日(土)
【参加無料・申込不要】今津節生学長が総合司会を務め、千田嘉博特別教授らが登壇。奈良大学のシルクロード研究と、日・蒙・韓の若手研究者の活動成果を紹介します。【当日先着800名】

2025年4月に創立100周年を迎える学校法人奈良大学の記念事業として、一般公開の国際シンポジウム「国境を越えた研究者への道 ―シルクロードと奈良をつなぐ奈良大学の人材育成―」が開催されます。(どなたでも参加していただけます。)

 

シルクロード文化の終着点とも言われる奈良に立地する奈良大学は、平成21年(2009年)からモンゴルの遺跡発掘調査を実施、平成22年(2010年)には「日本・ウズベキスタン国際シンポジウム」の開催、令和6年(2024年)にはモンゴル科学アカデミー考古学研究所と学術研究協定を締結するなど、長年にわたってシルクロードに関する教育・研究活動を続けています。

 

この成果を市民の皆様をはじめ、高校生・大学生に向けて分かりやすく紹介するため、国際シンポジウムを開催します。

 

奈良大学の今津節生学長(出土品の科学的保存処理などを研究)が総合司会を務め、モンゴル国立文化遺産センターのガルバダラフ・エンフバト所長を来賓に迎えます。

 

奈良大学の千田嘉博特別教授(城郭考古学者)が「モンゴルの城郭の発掘と人材育成」、モンゴルの遺跡のデジタルアーカイブ化に取り組む総合社会学科の正司哲朗教授が「『ものさし』がつなぐシルク・ロード」、中央アジア史が専門の史学科の宮本亮一准教授が「意外と知らないシルクロード」と題して、それぞれの研究を紹介します。

 

後半では、奈良大学から育った若きシルクロード研究者による研究発表が行われます。

 

また、モンゴルの方によるモンゴルの民族歌謡も披露されます。

 

先着800名(申込不要)。当日、直接会場へお越しください。

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