日本画家・村上裕二画伯による襖33面分の大障壁画「龍游図」が公開されます。
白鳳・天平時代の様式の大伽藍を有する古刹・當麻寺。中之坊では本尊として、奈良時代に中将姫が極楽浄土の光景を表した「當麻曼荼羅」をお祀りしています。
その當麻寺中之坊では、日本画家・村上裕二画伯による大障壁画が奉納される予定で制作が進められています。大障壁画は「龍游図」と題され、三輪山と二上山の間に巨大な龍が游(およ)ぐ墨絵が障壁画33面という大迫力で表されています。
2025年1月の初公開では、全33面のうち、17面が特別公開されましたが、今回は全33面が公開されます。
生命を宿したかのような巨竜の躍動と迫力が、鑑賞者の心を揺さぶります。
行事・イベント名 | 村上裕二障壁画「龍游図」全33面公開(當麻寺中之坊) |
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開催場所 |
當麻寺中之坊
〒639-0276 奈良県葛城市當麻1263 |
開催期間 | 2025年11月16日(日)~2025年11月30日(日) |
開催時間 | 9:00~17:00(受付は16:30まで) |
公式サイト | https://www.taimadera.org/index.html |
お問い合わせ先 | 0745-48-2001 |
料金 | 【拝観料】 中学生以上:500円 小学生:250円 ※庭園・霊宝殿共通 |
アクセス | 近鉄「当麻寺」駅から徒歩約15分 |
駐車場 | あり(民営駐車場) |