阿弥陀如来来迎の西方極楽浄土を描いた観経曼陀羅。この1週間だけの特別拝観です。※要予約
興善寺は浄土宗の寺院で、古くは元興寺の奥之院だったともいわれています。
境内には、慶安2年(1649年)再建とされる本堂、阿弥陀如来立像や十一面観音立像などを祀る観音堂などがあります。
この9月、1週間だけ特別に拝観できるのは、観経曼陀羅(かんぎょうまんだら)です。
これは、鎌倉時代に多数制作された當麻曼荼羅(国宝)を元にした縮小図であるとされ、西方極楽浄土を中心に、阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の三尊らがおられる内陣と、観無量寿経(観経)の序や十六観想などが描かれた外陣で構成されます。
秋の彼岸のまたとない機会です。
※拝観するには、事前の予約が必要です。
行事・イベント名 | 観経曼陀羅 特別拝観(興善寺/奈良市) |
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開催場所 |
興善寺
〒630-8311 奈良県奈良市十輪院畑町12 |
開催期間 | 2025年9月20日(土)~2025年9月26日(金)(※要予約) |
開催時間 | 9:00(7:00開門)~16:00(17:00閉門) |
お問い合わせ先 | 0742-23-7007(興善寺) |
料金 | 【拝観料】 無料 |
アクセス | 近鉄奈良駅から徒歩約18分 |
駐車場 | 有り |